リング(指輪)はアールジュエリーでも非常に多くのリフォーム依頼を頂いているアイテムです。婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)など特別な役割を持つアイテムも多いので、思い入れのあるリングをより使える形にしたいとご依頼をされる方もいらっしゃいます。
リングの素材に何を使うかは、リフォームをする上で重要なポイントです。見た目の好みはもちろんですが、耐久性や肌に合う素材であるかどうかもチェックすることがとても大切です。
華やかな輝きを持つイエローゴールド
当店でお客様のご希望が最も多い素材はYG(イエローゴールド)です。YG最大の特徴は、見る人を惹きつけるゴールドの輝き。独特の華やかさがあり、肌にもよく馴染みます。耐久性についてもPtより固くて変形なども起こりにくい金属です。
落ち着いた透明感が魅力のホワイトゴールド
次に人気なのが、YGと同じく金を主な素材とするWG(ホワイトゴールド)です。こちらも品の良い高級感がある色で、透明感のある落ち着いた輝きから男性にも好まれる素材です。取り扱いに関してはYGと似ていますが、白い輝きをより引き出す為に銅の代わりに少量のパラジウムまたはニッケルが使われています。
結婚・婚約指輪での人気No.1! プラチナ
Pt(プラチナ)も多くのお客様からご注文を頂く素材です。Ptはその白い輝きと長く使える耐久性から、婚約指輪・結婚指輪に最も多く選ばれている素材でもあります。硬さを比べると、一般的にプラチナリングで使われるPt950やPt900はYG・WGよりも柔らかいですので傷には注意が必要です。しかし熱に強く、酸・アルカリにも強い安定した金属ですので、日常的に使うアクセサリーの素材としてとても適しています。他の金属より高価ですが、ダイヤモンドをはじめ宝石の輝きを最大限に生かすことができる素材なのでおすすめです。アールジュエリーでは、普段使いするリングとして、また思い出のジュエリーをずっと使えるように、と別素材のジュエリーをPtにリフォームしたいというご相談をお受けすることが度々あります。
安価でポピュラーな素材 シルバー
シルバーもアクセサリー素材としてポピュラーで、特に男性に根強い人気がある素材です。安価で加工がしやすいのが特徴で、メンズ向けの太いデザインから複雑なデザインまで、多くのアクセサリーで使用されています。酸化しやすいので、長く使いたい場合はお手入れをしっかりする必要がありますが、その点に気をつければ長く使える素材です。シルバー自体はアレルギーを起こしにくい金属ですが、酸化した状態で身につけているとかぶれや肌荒れの原因になるのでご注意下さい。アールジュエリーでは酸化や汚れなどで黒くなったアクセサリーの磨き直しも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
アールジュエリーでは、ロジウム加工も承っております。シルバー製品にロジウム加工をすると、シルバー本来の変色を防ぎますし、取り扱いが簡単になるので喜ばれております。
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